セレックの紹介

セレックとはCAD/CAM( Computer-Aided-Design/Computer-Aided Manufactureing)を使って歯の形をコンピューター上に再現し

セラミックの歯を削りだして修復することができるものです。

この方法を使えば、

@ オールセラミック、つまり金属を使わないことにより金属アレルギーの心配がないので安心な修復ができます。

   また金属の歯は帯電しやすいのでプラークがつきやすいため、虫歯や歯周炎を引き起こしやすいのです。

A 変色や磨耗がほとんどないのでいつまでも美しい歯でいられます。

B 歯と「合着」するのではなく「接着」するので長持ちする。

   ここで合着と接着の違いについて説明すると・・・・合着というのはセメントが歯と修復物の間に介在しているだけでその摩擦力によって維持するものです。
                                 これに対し接着はその名の通りくっつけるものです。

   したがって合着はセメントが劣化したり溶けだしたりすると修復物がとれたり、ムシ歯の原因になったりします。しかし接着だとその可能性は少なくなるということです。

   金属修復物はセメントと合着する方法がほとんどですが、セラミックは接着性セメントとよく接着するので修復に最適といえるのです。

C もとになるセラミックブロックは工場で作られるため品質にバラつきがなく、均一な性能をもっています。

  

いままでセラミックによる修復は比較的高価なものでしたが、セレックによりほぼ半額ほどにすることができるようになりました。


当院のセレックはソフトウェアが4.0になって、さらなる高精度の修復物の製作が可能になり、また一度に複数の歯の設計もできるようになりました。








    セレックにするメリット




早く治して欲しい
審美的な修復が一回の通院で可能です
金属アレルギーが心配
(身体にやさしいセラミックを使用)
白い歯にしたい 長持ちさせたい 治療費をあまり掛けたくない